HOME > 髪の毛に関する豆知識
髪の毛に関する豆知識
【ホームケア】 シャンプー&トリートメントについて
Q, 美容室専売品と、市販のシャンプー・トリートメントって、どう違うんですか?
A, 美容室専売品と市販商品では内容成分が違います。また、シャンプーでは、活性剤・洗浄成分が全く違います。
ドラッグストアやコンビニって、新商品や定番商品、毎日使うヘアケア商品も手軽に買えて便利ですよね。
でも、市販のヘアケア商品と美容室で扱っている商品では内容成分が違い、仕上がりが全く違います。
特にシャンプーでは活性剤・洗浄成分が違います。 シャンプーは界面活性剤が命です!
市販の商品の特徴は、洗浄力が強いものが多く(刺激が強い高級アルコール系や石油系の界面活性剤を使用)、お肌の弱い方や敏感肌の方は、フケやかゆみ、頭皮の赤みなどのトラブルが多く見受けられます。
市販商品を使ったことのあるお客様の声では、指どおりが悪くギシギシになるとのお声を多く聞きます。また、すすぎが悪いと髪や地肌にシャンプー成分が残り、
かゆみや頭皮トラブルの原因になることがあります。
残念ながら、市販のシャンプーでは良いヘアスタイルは維持できません。逆効果です。
対して美容室専売品は、低刺激の洗浄成分でつくられていることが多く、髪にやさしいけれど、しっかり洗い上げます。
特にアミノ酸系界面活性剤を使用したシャンプーがオススメ♪
また、pHコントロール、褪色防止、アミノ酸やタンパク質の補給効果など、
カラーやパーマをきれいに保つための役割があるのです。
しかし、美容室専売品も沢山のメーカー・種類があり、残念ながらすべて良いわけではありません。。。
特に30代以上の女性は、エイジングケア成分のしっかりしたシャンプー・トリートメントがオススメです。
最新のエイジング研究によると、女性は30代を境に、少しずつ女性ホルモンの減少・抗酸化力の低下が医学的観点からもわかっています。
特に40代に入ると、髪や頭皮の変化が顕著に現れます。
そして「エイジング毛」が生えるという現象が起こり、パサついたうねりの強い髪質に変化してきます。
これは、抗酸化力が低下すると活性酸素が溜まりやすくなり、頭皮を硬化させます。
これを「カルボニル化」と言います。
カルボニル化が進むと、生えてくる髪質が疎水性(水分をはじきパサついた硬い)の髪質に変化します。
そこで、当店では厳選に厳選を重ね辿り着いたシャンプーが、「アマトラ クオ メゾフォルテ」と「オーガニックノート」です!!
☆皆さん覚えておいてください!長年美容師をしてきた結論。ヘアスタイルはシャンプーで決まります!!
トリートメントも大切ですが、1番はシャンプーです。シャンプーを最高級のものに変えるだけで、髪質が劇的に変化します。
※詳しくはホームページ「オススメ商品」をご覧ください。
そして、もうひとつ大事こと。
それは、定期的に美容室に通っていただきメンテナンスを施すことです。遅くとも2ヶ月サイクルがベスト!
また、美容室のヘアケア商品は美容師の分身だということ。
美容師は毎日お客さまの髪をチェックできません。
だからサロンでの施術内容や髪の状態にあわせて、ヘアケアをアドバイス&セレクトしてオススメするのがプロとしての使命なのです。
次回お会いするときまで、いいコンディションでいてほしいですもんね。
きれいな髪でいるために、大切なことは毎日の自宅でのヘアケアと、2ヶ月で美容室に通うメンテナンスなのです。
(bros.THE HAIR) 2015年4月 2日 14:59
ストレートパーマ
Q、通常の縮毛矯正と極ミルクストレートはどう違うんですか??
A,薬剤に最大の秘密があります。
一番多くお問い合わせいただくご質問です。通常の縮毛矯正をすると、こんな経験はないでしょうか?
(ツンツンになる。ぺったんこになる。形が不自然。仕上がりの手触りが硬くゴワゴワする。すごく傷んだ)
※(注意)タンパク質が過度の熱変性を起こした髪は、クセが伸びません。柔らかさ・しなやかさを出すのも厳しいです。
しっかりとカウンセリングし髪質・矯正履歴を判断しながら進めさせていただいております。
これらの原因は「タンパク質熱変性」です!
例えて言うならば、生卵がゆでたまごになるようなもんです。髪のタンパク質とは種類は違いますが、タンパク質は非常に熱に影響されやすく、過度の熱によって変質・変性してしまいます。
他店様の多くでされている縮毛矯正はアイロンの熱によりタンパク変性を起こしてしまいます。髪がカチカチになります。
対して、当店の「極ミルクストレート」はタンパク変性が起きにくい、特別な薬剤です。
この薬剤は、1剤の中にミクロのカプセルに閉じ込めた植物由来のオイルが髪内部に入り、一つ一つのタンパク質をオイルで包みます。200℃以上の耐熱性があり、高温のアイロンで伸ばしても、内部のタンパク質は熱変性を起こさずに守られ、髪本来の美しさを保ちます。簡単に言うと、生卵のままクセはしっかり伸ばすということです。
また、最高濃度のトリートメントシステムを、施術の前後の工程に挟むことにより、抜群の質感・柔らかさ・手触りを実現できました。自然な頭の丸みに沿ったフォルムが特長です。
また、メーカーのリサーチで、全国の美容室のストレートパーマの月来客平均は7~8%。当店は本当にストレートをされるお客様が多く、実に月平均23.5%のお客様が「極ミルクストレート」をご体感されております!
また、最新の「極ミルクデジカール」「極ミルクストカール」もこの薬剤を使ったパーマシステムで、多くのお客様から絶賛のお声を頂いております。
是非みなさまご体感ください。
(bros.THE HAIR) 2015年3月27日 17:43
サロントリートメント
Q, サロンのトリートメントメニューは特別なんですか??
A,その日の施術の影響をリセットし、髪本来の美しい状態にもどしてあげるのがサロントリートメントです。
カラー・パーマのあとは、髪はかなりお疲れモードです。
いろいろな薬剤を使うので、髪に欠かせない水分やタンパク質・脂質が、どうしても不足気味になります。
不足した分をしっかり補ってあげることがダメージ防止への近道。もちろん自宅でのケアは大事です。
けれど、美容師にとって、その日の施術の影響はその日のうちにリセットするのが鉄則。
本来の好ましい状態に戻してあげることがサロントリートメントなのです。
美容師は、そこで初めて、安心してお客さまをお見送りできるのです。
髪の状態によっては、
・傾いたpHバランスを中和する薬剤を使う
・1剤式・2剤式のトリートメントを時間をかけて浸透させる
・ホームケアでもしっかりケアしていただくアドバイス
…などを考えます。
ただ、美容室でトリートメントをしたからといって、それがずっと続くわけではありません。
“継続は力なり”の言葉通り、その後のホームケアが髪の命運を握っているのです。
(bros.THE HAIR) 2015年3月26日 15:27
カラー
Q,サロンでするカラーと市販で売ってるカラーはどう違うの??
A,全然違います。大きく3つのことが考えられます。
①当店ではまず事前処理を施します。髪のphは弱酸性。カラーはアルカリ性です。髪にカラーをつけると アルカリ性に傾きます。ですから、美容師はカラーを施す際に、ダメージを最小限に抑える義務と責任がございます。
マイナスイオンナノスチームを用い、高濃度のトリートメントを髪内部に送り込み、髪のコンディションを最大限に保つのが、サロンで行う事前処理です。最高の準備が最高の美しい色の深み・艶につながります。
もちろん、色の美しさや、もちにも大きく影響します。
②当店で取り扱っているカラー剤には、トリートメント成分が配合されていたり、オーガニック成分も配合されております。ですから、お肌の弱いお客様でも染みずに、安心してカラーを楽しめます。
③美容室で染めることのメリットは、2剤の使い分けができるというのが最大のポイント。
染料が入った1剤にいろんな種類があるのと同じように、2剤の過酸化水素にも濃度の違いがあり、髪の状態や目的で使い分けをしています。
ちなみにメーカーによっても違いますが2剤濃度は、6%・4.5%・3%など。
カラーをする人の多くは、月に1回など継続している人。つまり、髪の90%は既色部の状態。
その上からカラーをしても、残った色素やダメージによって色ムラや傷みができてしまいます。
そこで、髪の状態によって2剤の使い分けをします。
ホームカラーの過酸化水素濃度はすべて6%、対して美容室の2剤は1~6%のものがあり、細かく使い分けができるんです。
過酸化水素はブリーチ力(メラニン色素を脱色する力)に深く関係するので、必要以上の濃度は髪のダメージに直結します。
ホームカラー(市販品)では、陳列されているものからお客さまの判断で選ぶことしかできません。
しかし、サロンカラーでは、美容師がお客さまの髪の状態に合わせて薬剤をチョイスし、カラーバリエーションも豊富です。
これは髪にとっては大きな違いです!
※ヘアカラーの2剤は、1剤と混ぜることで、発色やブリーチ力を助ける役割があります。
★決してご自宅で市販のカラーはしないでくださいね!かなりのダメージに繋がります。
(bros.THE HAIR) 2015年3月25日 16:41
1