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髪の毛に関する豆知識 2015年3月
ストレートパーマ
Q、通常の縮毛矯正と極ミルクストレートはどう違うんですか??
A,薬剤に最大の秘密があります。
一番多くお問い合わせいただくご質問です。通常の縮毛矯正をすると、こんな経験はないでしょうか?
(ツンツンになる。ぺったんこになる。形が不自然。仕上がりの手触りが硬くゴワゴワする。すごく傷んだ)
※(注意)タンパク質が過度の熱変性を起こした髪は、クセが伸びません。柔らかさ・しなやかさを出すのも厳しいです。
しっかりとカウンセリングし髪質・矯正履歴を判断しながら進めさせていただいております。
これらの原因は「タンパク質熱変性」です!
例えて言うならば、生卵がゆでたまごになるようなもんです。髪のタンパク質とは種類は違いますが、タンパク質は非常に熱に影響されやすく、過度の熱によって変質・変性してしまいます。
他店様の多くでされている縮毛矯正はアイロンの熱によりタンパク変性を起こしてしまいます。髪がカチカチになります。
対して、当店の「極ミルクストレート」はタンパク変性が起きにくい、特別な薬剤です。
この薬剤は、1剤の中にミクロのカプセルに閉じ込めた植物由来のオイルが髪内部に入り、一つ一つのタンパク質をオイルで包みます。200℃以上の耐熱性があり、高温のアイロンで伸ばしても、内部のタンパク質は熱変性を起こさずに守られ、髪本来の美しさを保ちます。簡単に言うと、生卵のままクセはしっかり伸ばすということです。
また、最高濃度のトリートメントシステムを、施術の前後の工程に挟むことにより、抜群の質感・柔らかさ・手触りを実現できました。自然な頭の丸みに沿ったフォルムが特長です。
また、メーカーのリサーチで、全国の美容室のストレートパーマの月来客平均は7~8%。当店は本当にストレートをされるお客様が多く、実に月平均23.5%のお客様が「極ミルクストレート」をご体感されております!
また、最新の「極ミルクデジカール」「極ミルクストカール」もこの薬剤を使ったパーマシステムで、多くのお客様から絶賛のお声を頂いております。
是非みなさまご体感ください。
(bros.THE HAIR) 2015年3月27日 17:43
サロントリートメント
Q, サロンのトリートメントメニューは特別なんですか??
A,その日の施術の影響をリセットし、髪本来の美しい状態にもどしてあげるのがサロントリートメントです。
カラー・パーマのあとは、髪はかなりお疲れモードです。
いろいろな薬剤を使うので、髪に欠かせない水分やタンパク質・脂質が、どうしても不足気味になります。
不足した分をしっかり補ってあげることがダメージ防止への近道。もちろん自宅でのケアは大事です。
けれど、美容師にとって、その日の施術の影響はその日のうちにリセットするのが鉄則。
本来の好ましい状態に戻してあげることがサロントリートメントなのです。
美容師は、そこで初めて、安心してお客さまをお見送りできるのです。
髪の状態によっては、
・傾いたpHバランスを中和する薬剤を使う
・1剤式・2剤式のトリートメントを時間をかけて浸透させる
・ホームケアでもしっかりケアしていただくアドバイス
…などを考えます。
ただ、美容室でトリートメントをしたからといって、それがずっと続くわけではありません。
“継続は力なり”の言葉通り、その後のホームケアが髪の命運を握っているのです。
(bros.THE HAIR) 2015年3月26日 15:27
カラー
Q,サロンでするカラーと市販で売ってるカラーはどう違うの??
A,全然違います。大きく3つのことが考えられます。
①当店ではまず事前処理を施します。髪のphは弱酸性。カラーはアルカリ性です。髪にカラーをつけると アルカリ性に傾きます。ですから、美容師はカラーを施す際に、ダメージを最小限に抑える義務と責任がございます。
マイナスイオンナノスチームを用い、高濃度のトリートメントを髪内部に送り込み、髪のコンディションを最大限に保つのが、サロンで行う事前処理です。最高の準備が最高の美しい色の深み・艶につながります。
もちろん、色の美しさや、もちにも大きく影響します。
②当店で取り扱っているカラー剤には、トリートメント成分が配合されていたり、オーガニック成分も配合されております。ですから、お肌の弱いお客様でも染みずに、安心してカラーを楽しめます。
③美容室で染めることのメリットは、2剤の使い分けができるというのが最大のポイント。
染料が入った1剤にいろんな種類があるのと同じように、2剤の過酸化水素にも濃度の違いがあり、髪の状態や目的で使い分けをしています。
ちなみにメーカーによっても違いますが2剤濃度は、6%・4.5%・3%など。
カラーをする人の多くは、月に1回など継続している人。つまり、髪の90%は既色部の状態。
その上からカラーをしても、残った色素やダメージによって色ムラや傷みができてしまいます。
そこで、髪の状態によって2剤の使い分けをします。
ホームカラーの過酸化水素濃度はすべて6%、対して美容室の2剤は1~6%のものがあり、細かく使い分けができるんです。
過酸化水素はブリーチ力(メラニン色素を脱色する力)に深く関係するので、必要以上の濃度は髪のダメージに直結します。
ホームカラー(市販品)では、陳列されているものからお客さまの判断で選ぶことしかできません。
しかし、サロンカラーでは、美容師がお客さまの髪の状態に合わせて薬剤をチョイスし、カラーバリエーションも豊富です。
これは髪にとっては大きな違いです!
※ヘアカラーの2剤は、1剤と混ぜることで、発色やブリーチ力を助ける役割があります。
★決してご自宅で市販のカラーはしないでくださいね!かなりのダメージに繋がります。
(bros.THE HAIR) 2015年3月25日 16:41
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